道端の花たち 93 ゲンノショウコ
たぶん、ゲンノショウコ(現の証拠)だと思います。
別名は、ミコシグサ(神輿草)などがあります。
イモカタバミやアカバナユウゲショウなど、似た花がいくつかあります。
センブリやドクダミなどと同様に、江戸時代から民間薬として有名です。
これは、下痢止めや胃薬として用いられることがあり、服用するてたちまち効き目が現れるところから、この名前がついたとか。
白い花もあるそうですが、西日本ではこんなピンク色の花が多いそうです。
昨日、豚の生姜焼きを食べ過ぎたせいか、夜中にお腹が張って苦しかったので、こんな時にゲンノショウコを干して煎じて飲めば良かったのかも知れませんね。
有効成分はタンニンだそうで、お茶として飲用することもOKのようです。
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コメント
ずいぶんご無沙汰しています。
相変わらず時々の訪問ですが、花の写真が増え続けていて驚きです。
みんな葉菜さんのお宅の近くで咲いているのですか。
私も時間のある時に近所を探してみようかな。
まだ暑いので、もう少し涼しくなったら歩いてみようと思います。
投稿: なつみ | 2010年9月 9日 (木) 23時50分
なつみさん
お元気でしたか。
私も草花がこんなにも身近にたくさんあるとは思ってもみなかったんです。
みんな我が家から自転車で15分以内の範囲内での撮影なんですよ。
昨日と今日だけでも新たな草花を20くらい撮影をしてきました。
野原や草原などがお近くにあるようでしたら、
是非足元を時々眺めながらゆっくり歩いてみてくださいませ。
投稿: 葉菜 | 2010年9月10日 (金) 21時24分