道端の花たち 108 ヒガンバナ
ヒガンバナ(彼岸花)です。
別名はマンジュシャゲ、マンジュシャカ(曼珠沙華)がありますが、そのほかにジゴクバナ(地獄花)、カミソリバナ(剃刀花)、キツネバナ(狐花)など地方には異名がたくさんあります。
何もなかったように見えていた田んぼの畦や河原、土手などに、彼岸と同時くらいに一気に咲いていました。
葉っぱは見当たりません。
実は、葉っぱは花が終わった後、晩秋の頃に出てきます。
花と葉っぱが一緒に見られることはないのだそうです。
実家の周辺では、植えたと思われる数ヶ所だけ花が咲いているのを見かけました(最寄り駅からの帰り道のあちこちで群生しているのを見ました)。
母に聞いたところ、毒があるために牛を飼っている家では植えたり育てたりしないのだ、とのこと。
我が実家も、私が子どもの頃には牛を飼っていて、田んぼの畦の草も餌として与えていたこともありました。
群生しているところも何枚か撮影したのですが、手違いで削除してしまっていました。
ボケボケの画像1枚しか残っていませんでした…ああ。
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コメント
ちょっとご無沙汰ヾ(〃^∇^)ノ
先週から姪っ子を病院へ連れて行ったりで、妙に忙しくしてました。
でました。彼岸花。もう咲いてましたか。
若井へ渡る橋の少し手前の道路わき(国道沿い)に、白い彼岸花が咲くところがありますよ。今年はもう咲いてるのか?
毒があると言いながら、イザという時の非常食用という目的でも植えられていたってトリビアを聞いたことがあります。毒ヌキはしなきゃいけないらしいけど。
ところで、彼岸花って咲いたところしか見ないので、葉がどんなになってるのか知らないな~。見たことありますぅ(^^ゞ
投稿: よっかー | 2010年9月29日 (水) 08時51分
よっかーさん
姪っ子さん、大丈夫ですか。
白い彼岸花、今日出かけるついでに撮影してきましたよ。
赤い彼岸花があちこちで群生しているのを見ると、
白い花がかえって目をひきますね。
いろいろ調べたところ、鱗茎の部分を長時間水にさらすと、
無害化して非常食になることをTVでOAしたことがあるようですね。
葉っぱは私も見たことがないんです。
花が終わったあと、一番近くの群生地に見に行ってみます。
晩秋の頃から出てくるとのことなので。
投稿: 葉菜 | 2010年9月29日 (水) 20時55分