道端の花たち 45 ムシトリナデシコ
ムシトリナデシコ(虫取り撫子)です。
別名は、コマチソウ(小町草)とかハエトリナデシコ(蠅取り撫子)などがあります。
ヨーロッパ原産で、もともとは鑑賞用として江戸時代頃に日本に入ってきたものが、あちこちで野生化したのだとか。
茎の上部に粘液を分泌する部分があり(画像ではわかりにくいですが、花の少し下の茶色になっている茎の部分)、ここに虫が付着することから名付けられたようです。
触るとベトベトします。
けれど、食虫植物ではないので、付着した虫を食べてしまうことはありません。
昔、白い花を見た記憶がありますが、最近は見てないですね。
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